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	<title>小豆島 - 瀬戸内通信社</title>
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	<title>小豆島 - 瀬戸内通信社</title>
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		<title>その時の自分でどうするのかが大事なのかなって</title>
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		<dc:creator><![CDATA[小林繭子]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 09 Sep 2024 01:55:27 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[くらす]]></category>
		<category><![CDATA[香川]]></category>
		<category><![CDATA[インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[小豆島]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>小豆島に暮らす高校一年生の辰巳大雅さ...</p>
<p>投稿 <a href="https://setouchipress.com/taiga/">その時の自分でどうするのかが大事なのかなって</a> は <a href="https://setouchipress.com">瀬戸内通信社</a> に最初に表示されました。</p>
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										<content:encoded><![CDATA[
<p>小豆島に暮らす高校一年生の辰巳大雅さんは、2024年9月から一年間、フランスに留学することが決まっています。私が小豆島に住んでいた頃に小学生だった大雅くん。会わない間に高校生になり、海外留学を目標に定め、それをつかみ取ったと聞いて成長のスピードに驚かされると共に、とてもうれしく思いました。一年後の彼は、きっとまた変化しているのだと思い、出発前に久しぶりにタイガくんと話してみました。（取材・ライティング：小林繭子）</p>



<p>*</p>



<p>――お久しぶりです！数えてみたら、最後に会ってから5年も経っていました。この4月から高松の高校に進学したんですね。毎日朝早くからフェリーで通学するのは大変？</p>



<p>数か月経って、やっと慣れてきたところです。朝は6時まで寝られて、19時すぎには帰宅しているので、そんなにもハードではないですね。大変なのは勉強かな……高校は授業のペースがとんでもなく速くて、自分でも勉強しないとついていけない。その習慣をつけるのが大変で。</p>



<p>通学に時間がかかる分、フェリー往復二時間をできるだけ活用しようとか、授業中にできるだけ消化しようって意識はしています。授業を受けて出された宿題をやっていればなんとかなった中学時代とは、違いますね。</p>



<p>家に帰ってから学校の勉強をするときはするけど、毎日ではないです。家族にも言われるんですが、お風呂が長くて（笑）。ゆっくりお風呂に入っても寝るのが遅くならないように、でもできれば30分でも勉強できればなと。週末は疲れてしまって、ボーっとしちゃうこともあります。頑張ってメリハリをつけて、休日は休むようにしています。</p>



<p>――高校生活はどうですか？</p>



<p>同学年に同じ中学校出身の生徒がいないので、新しい人間関係を作っていっている最中です。僕はそんなに積極的に人に話しかけていくタイプではないけれど、親しい友人ができたらうれしいし、できるならいろんな人と話していきたいですね。いろんな中学から人が集まっていて、新しい出会いが面白いです。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="1024" height="768" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6938-1-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-2953" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6938-1-1024x768.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6938-1-300x225.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6938-1-768x576.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6938-1-1536x1152.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6938-1-2048x1536.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6938-1-1200x900.jpg 1200w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6938-1-960x720.jpg 960w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6938-1-600x450.jpg 600w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>――9月からの留学について聞かせてください。一年間、フランス北西部のブルターニュ地方に留学することが決まっているとのことですが、留学したいと思うようになったのは？</p>



<p>何か大きなことがあったというよりは、小さいころから見聞きしていた海外への興味が、いろんな事が重なって高まっていったという感じです。はじまりは、両親が若い頃バックパッカーとしてシルクロードを旅した時のことや、海外の文化について小さい頃から聞いていたことかな。あと、小学生の時に通っていた絵画教室の先生がドイツで活動していた経験があり、ドイツでの暮らしについて聞いたり、写真を見せてもらったりして海外って面白そうだな、となんとなく思っていたのもあります。</p>



<p>そして、豊島を拠点に活動する「usaginingen（ウサギニンゲン）」の二人との出会いも大きいです。usaginingenはオリジナルの映像機器と楽器を使用したパフォーミングアートグループ。アーティストとして活動しつつ、半分自給自足のような暮らしをしていて。海外で暮らした経験もあるし、独自のスタイルを確立して国内外で活躍する、すごい人たちです。</p>



<p>小学校高学年の頃に小豆島からフェリーで30分の豊島に連れていってもらい、usaginingenの劇場を訪れて以来、一人でちょくちょく遊びに行くようになりました。</p>



<p>豊島ではusaginingenの二人や豊島で暮らす人たちと話したり、二人のお子さんと遊んだり、簡単な農作業の手伝いをしたり。いろんな人と出会えるし、普段とはまた違う過ごし方ができるのが楽しかったですね。僕が自分からあまり話さなくても二人は気にせず、そのままでいいって感じでいろんな場所に連れていってくれ、豊島の人たちと引き合わせてくれました。二人のおかげで知らない人と話せるようになったと思います。</p>



<p>――彼らとの時間で、影響が大きかったことって何ですか？</p>



<p>小学校6年生の時に、ユニークな人生を歩む大人たちの話を聞く「usaginingenと空飛ぶゾウ」というYouTube企画に参加したことです。世界で活躍する人たちの話を聞いて、海外での暮らしや仕事って面白そうだ、行ってみたい、とそれまで以上に強い興味を持つようになりました。</p>



<p>また、それまでは仕事といったらスーツを着て会社に行くか、父のような自営業っていうイメージしかなかったけれど、usaginingenみたいに仕事をして自給自足もして暮らすとか、世界で活躍する舞踏家やお坊さん、九州でミニシアターをやっている人、絵本作家など、いろいろな仕事を知りその話を聞くことで、自分にとっての「仕事」というものが、がらっと変わったように思います。</p>



<p>特に印象に残っているのは、イギリスで暮らす発明音楽家のICHIさん。ICHIさんはおもちゃや調理器具など、いろんなものを楽器に変身させ、「曲」というよりは、音の組み合わせのような音楽を作る方。その独特な音楽が面白くて、ぐっと引き込まれました。「これ楽器にできるんじゃないかな」って思うことはあるけれど、本当に楽器にして音楽にしてしまう。それをとことん突き詰め、世界中で人を楽しませているって、すごいなぁって。</p>



<p>この企画を通して自分が知ることもなかったさまざまな生業をもつ人、海外で活躍されている人たちの話が聞けたのは、大きな財産になっています。いろんな仕事のやり方があるということ、自分の求めていることややりたいことを自分の望む形で続けて活躍できるということ――多分頭のどこかではなんとなくわかっていたんだけど、そういうことがはじめて実感できたというか。</p>



<p>夢中になれることを仕事にした人たちに出会い、こんなにいろんなことができるんだ、仕事になるんだ、ってたくさんの気づきがありました。将来何がしたいのかは今もまだわからないけれど、もっと柔軟に考えていいんだとか、自分に何ができるのか考えようって思うようになりました。</p>



<p>少し話がそれちゃいましたけど、こんなふうに小さい頃から海外での生活や仕事について、両親含めていろんな人たちから話を聞けたことが、留学したいって気持ちの根っこにあるような気がしています。</p>



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<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="768" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6944-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-2945" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6944-1024x768.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6944-300x225.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6944-768x576.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6944-1536x1152.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6944-2048x1536.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6944-1200x900.jpg 1200w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6944-960x720.jpg 960w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6944-600x450.jpg 600w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption class="wp-element-caption">大雅くん・お父さんと坂手地区を歩いた</figcaption></figure>



<p>――留学を具体的に考えるようになったのは、何かきっかけがあったのかな？</p>



<p>中学生の時に、知人のお子さんが留学するって聞いたことだと思います。高校生でも留学できるんだ！って驚いて、そこで初めて「留学」っていうワードが自分に入ってきた感じです。その方に留学体験談を聞かせてもらって、留学のイメージが具体的になってますます興味を持ち、いろいろと調べていく中で留学への気持ちが固まっていきました。</p>



<p>――どんなふうに気持ちが固まっていったの？</p>



<p>それまでは留学ってかっこいいとか、楽しそうとか、ふわっとした興味だったんだけど、海外での暮らしは日本とは全然違うし、考え方も違うことがあって、そういう環境に身を置いてみたいと思ったんです。留学の体験談や海外のニュースや情報は見聞きできるけれど、自分の肌で感じるのはきっと違うだろうし、その国だから体験できること、感じられることを得たいなって。</p>



<p>海外に行きたい気持ちは小さい頃からあって、それは旅行でも叶えることができます。でも、留学では一年ホームステイして、日本人学校ではなく現地の学校に通えるので、よりその国の暮らしができ、その国に近いところが体感できるんじゃないかなって。</p>



<p>――今回の留学決定には、試験があったんだよね。決定まではどんな道のりだったの？</p>



<p>試験では面接、グループディスカッション、英語の筆記試験がありました。中二の後半から勉強を始めて、試験は中三の春。筆記やリスニングは中学生には難易度が高く、高校の受験勉強と同じくらい勉強しました。中学英語とは違って、日本語で聞いても知らないような専門的な単語が多かったですね。おそらく、英語圏の高校の試験や講義のような内容だったと思います。なので、とにかく単語を覚えて、過去問や問題集をひたすら解いて勉強しました。</p>



<p>グループディスカッションについては、当時面接すら未経験だったので最初は想像もつかなくて。自分の意見を明確に伝える機会も、その手前、自分がどう思うのかを真剣に考えることもあまりなかったから、準備は大変でした。どんな質問がくるのかもわからなかったので、二つだけ、どうして留学をしたいのかと、自分はどういう人間なのかはしっかり深掘りして考え、準備しました。こんな機会がなかったら自分自身のことをじっくり考えたり、伝える練習をしたりはしなかったので、試験に受かるかどうか関係なく、いい経験になったと思います。</p>



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<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="768" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6981-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-2947" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6981-1024x768.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6981-300x225.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6981-768x576.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6981-1536x1152.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6981-2048x1536.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6981-1200x900.jpg 1200w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6981-960x720.jpg 960w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6981-600x450.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>――試験のための勉強は、苦じゃなかったですか？</p>



<p>自分で決めたからには一生懸命やろうっていう気持ちもあったので、苦ではなかったです。留学のテストや高校受験など、何か大事なことがあると頑張れるのかな。普段はあまり勉強しないので、もっと普段からやっていたら少しは楽なんだろうけど（笑）。</p>



<p>不安はもともとあまりない感覚で、ぼんやり不安だとは思うし緊張はあるんですが、具体的な不安はあんまりない、って感じ。この性格がいい時も悪い時もあるけど、今のところいい時が多いので助かっています。中三でもし合格しなくても、高一でまたチャンスがあるという気持ちは正直ありました。また、僕が応募したプログラムは希望する国の応募者数と試験結果の掛け合わせなので、たくさん希望を出せばどこかには行けるだろう、というのもありました。どの国に行って何をしたいという希望があったわけじゃなくて、行ける国で頑張ろうと決めていました。</p>



<p>――実際の試験はどうでしたか？</p>



<p>個人の面接や英語のテストはそれなりに力を発揮できたけど、グループディスカッションはやっぱり苦戦しました。議題はコロナ禍で人の行動が制限されたことのメリットやデメリット、自分はどう感じたか、日本の状況について。テーマが難しいのもあって、自分の意見がなかなか出てこなかったですね。オンラインではどのタイミングで自分の意見を言っていいのかよくわからないし、どんなことを言えばいいのか考えているうちに議論はどんどん進んでしまって。次やるなら考え込まず、簡単でもいいからまず意見を持つようにしたいです。そもそも自分の意見が普段から弱いということにも気づきました。</p>



<p>――試験を受けたこと自体がすごくいい経験になったんだね。留学先のフランスはどうやって決めたの？</p>



<p>第一希望では、ドイツを希望していたんです。usaginingenが暮らしていたから、興味があって。テストも他の人に比べたらまだまだだろうというのもあって、ドイツに限らず、海外留学すること自体を目標に設定して。10個ほど希望の行き先を選び、結果第二希望のフランスになったって感じです。</p>



<p>周りの人から、なんで英語圏の希望を出さなかったのって言われたけど、なんとなく、英語圏はすぐ行ける気がしたんです。全然そうでもないんだけど（笑）。「行ける国に留学しよう」が僕の留学だから、現地の言葉の勉強は留学先が決まってから。大変だろうな、と思ってはいました。</p>



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<p>――出発一年前の中三の夏に留学先が決まって、受験勉強もあるから大変そうだね。フランス語の勉強は順調？</p>



<p>フランス語は聞いてもまだよくわからないし、話すとなるともっと難しくて、会話はまだまだ難しい状態です。英語も似たようなことがあって、話したいことが自分の中にあっても言葉が出てこないんですよね。「何て言えばいいんだろう」って考えすぎちゃう。そうじゃなくて、知っている単語を続けるだけでもいいし、簡単な文法でもいい。正確には違っていても通じることもあるので、もっと柔軟な思考が必要だなって感じています。</p>



<p>留学から帰ってきた人たちからは、「少しでも話せるように勉強したほうがいいけれど、わかる人でも最初の三か月は全然わからないし、それが普通だから気にしすぎないでいい」「現地の言葉がわからなくても、何もできないわけじゃない」って言ってもらったことが印象的で。うまく言葉が出てこなくても、コミュニケーションを取ろうとする努力を大事にしたいです。</p>



<p>島外の高校を選んだ理由の一つには、自分からコミュニケーションを取っていけるようになりたいという思いもあったんです。フランスでも、ホストファミリーと仲良くしたいし、学校で友達も作りたいし、いろんな人に話し掛けていきたいですね。言葉の面で最初は困るだろうけれど、そこで自分がどうするのかが大事だと思う。だから、頑張ってみんなの中に入っていけたらいいな。<br></p>



<p>フランス語で現地の高校の授業を受けるのもあって向こうに行って苦しむかもしれないし、もっと心配したほうがいいのかもしれないけれど、そんなに大きな不安はない感じです。数週間後にはフランスの暮らしが始まるのに、まだ実感がないのかな。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="768" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6988-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-2950" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6988-1024x768.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6988-300x225.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6988-768x576.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6988-1536x1152.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6988-2048x1536.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6988-1200x900.jpg 1200w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6988-960x720.jpg 960w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6988-600x450.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>――一年後日本に帰ってきたら、学年はどうなるんですか？</p>



<p>これは自分で決められるんです。僕の場合は、もう一回高校一年生をやることにしました。フランスではきっと日本の勉強のことはできなくなるだろうし、一年空くと勉強に追いつくのが難しいだろうと思って。人間関係も新しくなるので少し不安はあるけれど、せっかくいろんな経験をするんだから「知り合いが増える」って感じで、できるだけいい面を見ていきたいです。今の同級生とも、島の中学時代の友人たちとも、フランスで出会った人たちとも長く関係が続いていけばうれしいです。</p>



<p>――留学での楽しみは？</p>



<p>ブルターニュ地方は中世の町並みが残っていると聞いて楽しみにしているし、いつもとは違う食文化やホストファミリーが飼っている猫との暮らしも楽しみです。でも、一番の楽しみは「その地の日常」を味わえることかな。ごみ問題、移民文化についても興味があって、フランスだから触れられることも知っていきたいです。フランスがどんな国なのかこの目で見て、体験して知りたいし、フランスで暮らすことで見えてくるだろう「日本がどんな国なのか」を学び、感じたいです。</p>



<p>――一年後、留学から帰ってきた自分に期待することは？</p>



<p>フランス語が話せるようになっていたらいいな。でも、言葉がわからなくても、フランスで生活できていたらって思います。あと、今よりもっといろんな人と関われるようになっていたいかな。人ってそんなすぐ大きく変わるもんじゃないけど、初めてのフランスで自分の視野を広げて、その地の文化や考え方、今想像できてないこともたくさん吸収して日本に帰ってきたいですね。留学を目前に控えて間に合ってないこともあるけれど、今はできることをやるだけ。とにかく行ってみないとわからないので、出たとこ勝負で楽しみたいと思います。</p>



<p>*<br>協力：<a href="https://usaginingen.com/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">usaginingen</a></p>



<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="777" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6961-1024x777.jpg" alt="" class="wp-image-2951" style="width:650px" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6961-1024x777.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6961-300x228.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6961-768x583.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6961-1536x1165.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6961-2048x1554.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_6961-600x455.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p><strong>辰巳大雅</strong><br>2008年香川県仲多度郡まんのう町生まれ、高校一年生。三歳の時に両親と共に小豆島へ移住。大の阪神ファンで、甲子園まで観戦に行くほど。小学生の時に音楽部で担当していたチェロを高校に入ってから再開した。ヨット、バスケットボール、地域活動を行うジュニアリーダーなど、好奇心の向かう先へまっすぐ。<br><a href="https://www.instagram.com/tyga._fra">Instagram</a></p>



<p>*記事の内容は、掲載時点のものです</p>
<p>投稿 <a href="https://setouchipress.com/taiga/">その時の自分でどうするのかが大事なのかなって</a> は <a href="https://setouchipress.com">瀬戸内通信社</a> に最初に表示されました。</p>
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		<title>この島で生まれた。小豆島産原料だけのビール／中田雅也さん（まめまめびーる）</title>
		<link>https://setouchipress.com/mamemame/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小林繭子]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 15 Jun 2021 06:02:49 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[であう]]></category>
		<category><![CDATA[はたらく]]></category>
		<category><![CDATA[インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[おいしい]]></category>
		<category><![CDATA[香川]]></category>
		<category><![CDATA[つくる]]></category>
		<category><![CDATA[小豆島]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>高松からフェリーで約60分の小豆島。...</p>
<p>投稿 <a href="https://setouchipress.com/mamemame/">この島で生まれた。小豆島産原料だけのビール／中田雅也さん（まめまめびーる）</a> は <a href="https://setouchipress.com">瀬戸内通信社</a> に最初に表示されました。</p>
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										<content:encoded><![CDATA[
<p>高松からフェリーで約60分の小豆島。海のイメージが強いけれど、島の東側、坂手港へ降り立つと山の瑞々しい緑のうつくしさにはっとする。港から歩いて10分ほどの小高い場所にある「まめまめびーる」は、小豆島の地の実りを詰め込んだビールを2017年から醸造している。自由な発想で生み出されたビールは、これまで20種類ほど。このたび2021年6月、はじめて100％小豆島産原料だけでビールを造った中田さんを訪ねた。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="715" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6376-1024x715.jpg" alt="" class="wp-image-1922" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6376-1024x715.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6376-300x209.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6376-768x536.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6376-1536x1072.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6376-2048x1429.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6376-600x419.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>中田さんは、「ビールがおいしく飲めるところに住んでビールを造ろう」と移住先を探し、大阪から小豆島に辿り着いた。小豆島といえばオリーブだと思っていたけれど、いざ住んでみると豊富な柑橘類に伝統食品の醤油と、ビールに掛け合わせる副原料（主原料である麦芽、ホップ、水以外の原料）の可能性は無限大。これまで、ちょっとしたきっかけから小豆島のいちごやレモンなどを副原料に、ビールを造ってきた。今回製造した全て小豆島産原料のビールは、いつから考えていたのだろうか。</p>



<p>「約5年前、小豆島に来てからできた夢ですね。これまで、副原料では小豆島産の原料を使用してきましたが、麦芽、ホップ、酵母は外国産のものを使用してきました。日々ビールを造っているなかで、素直に全部小豆島産でやってみたいと思ったんです」</p>



<p>ビールの主原料は麦芽、ホップ、水。今回はこの主原料に加え、酵母も小豆島産にこだわった。どれももともと小豆島に揃っていたわけではない。麦芽は、小豆島産の麦を使いたいと事業一年目の2017年から考え、「小豆島 陽当の里 伊喜末」の農家さんと契約して耕作放棄地を使い栽培を進めていた。初めて麦を収穫できた2018年、麦芽にするために栃木に送ったものの、ビール醸造に使える「製麦試験」の合格ラインである発芽95％には及ばす、80％程度に留まってしまった。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="683" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/40610474_2439660399385295_6964600245707603968_n-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-1923" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/40610474_2439660399385295_6964600245707603968_n-1024x683.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/40610474_2439660399385295_6964600245707603968_n-300x200.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/40610474_2439660399385295_6964600245707603968_n-768x512.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/40610474_2439660399385295_6964600245707603968_n-1536x1024.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/40610474_2439660399385295_6964600245707603968_n-600x400.jpg 600w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/40610474_2439660399385295_6964600245707603968_n.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption class="wp-element-caption">伊喜末で育つ麦／写真提供：中田さん</figcaption></figure>



<p>翌2019年は麦の収穫時期を遅らせ、天日干しを長くして水分を少なくし、休眠時間を長くすることが功を奏して発芽率は100％に。2019年5月に収穫し、全量を製麦したもの（麦の芽を出させ、目が出る前に止めたもの）が島に戻ってきたのは2020年の1月末。これでやっと一つ目の主原料、麦芽が完成となった。次は、ビールに苦味と香りをつけてくれるホップだ。</p>



<p>「ホップは苗から自分で育てていたものの、なかなか上手くいかなくて。ところが、島の農家さんに栽培をお願いしたら、面積あたりの収穫量がぐっと上がりました。麦芽もホップも順調なので、これはとうとう100％小豆島産原料のビールを造るときがきたなと」</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="768" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6398-1-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-1925" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6398-1-1024x768.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6398-1-300x225.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6398-1-768x576.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6398-1-1536x1152.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6398-1-2048x1536.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6398-1-1200x900.jpg 1200w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6398-1-960x720.jpg 960w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6398-1-600x450.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption class="wp-element-caption">収穫前のやわらかな色合いのホップ。口に含むと、独特の香りと苦みが広がる</figcaption></figure>



<p>「水は、小豆島の <a href="https://www.hiraku-shoudosima.com/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">“ヒラク”</a> さんの炭を使って浄化しました。塩素感が除去されて、滑らかな口当たりになります。その上、今回は酵母が活きるように水を酸性に導く炭を作っていただきました。酵母は小豆島の醤油メーカー “<a href="http://yama-hisa.co.jp/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">ヤマヒサ</a>” さんが10年かけて開発を続けてきた【オリーブの花】酵母から【サッカロマイセスセレビジエ（お酒用の酵母）】が奇跡的にタイミング良く2020年に誕生し、そちらを使うことにしました」</p>



<p>中田さんが描いた100%小豆島産ビールは、さまざまな人たちと共に取り組むことで、2020年には全ての原材料を小豆島産で揃えるところまでたどり着いた。順調に見えるけれど、強い思いを持ち続け、常にアンテナを張って正解を探してきた中田さんの情熱があってこそのこと。例えば、酵母との出会いは、たまたま買物に行ったヤマヒサの店先で酵母を使用した商品と出会ったことがきっかけとなり、ヤマヒサさんとの付き合いが始まった。</p>



<p>原材料が揃った次のステップは、醸造だ。他のビールであれば、これまでのレシピを使って計算し、狙った味を目指して醸造してきたまめまめびーるだが、今回は全てが新しい組み合わせ。試作は2020年の6月からスタートするもなかなか思うようにいかず、試作のたびに原材料も減っていくため、緊張感と不安もあったという。</p>



<p>「本番醸造までに3回試作をしました。初回は酵母感が強く出すぎた上に、麦芽とホップの存在感が弱くなってしまいました。2回目の試作では麦芽とホップを強くしようと多めに入れてみたら、今度は糖分が上がりすぎてシロップジュースみたいになった挙句、とても苦く、アルコール感が強くなってしまって……」</p>



<p>「3回目は、糖分を抑えながらも麦芽感を出すために麦芽をローストし、量を元に戻しました。苦味は抑えながらも香りを引き立たせるためにホップを入れるタイミングを変え、醸造方法も手のかかる方法でやってみました。ところが、ローストしたせいかうまく糖分が下がらず、またもやシロップっぽくなり、香りもそんなに出なかったという結末に。そう簡単にはいかなかったですね」</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="768" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6425-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-1951" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6425-1024x768.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6425-300x225.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6425-768x576.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6425-1536x1152.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6425-2048x1536.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6425-1200x900.jpg 1200w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6425-960x720.jpg 960w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6425-600x450.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>ビールの醸造は、仕込みに8時間、そこからタンクでの発酵に約2週間。発酵終了後に樽に移して2、3ヶ月冷やして寝かせることで熟成する。苦みが弱まって旨味が増し、余分なものが沈殿してクリアになり、味わいは洗練されていく。中田さんは、「どんどんおいしくなるから、しっかり寝かせたい」のだそう。</p>



<p>「伊喜末の方やヤマヒサさん、妻、友人など周りの人に意見を求めつつ、3回の試作を経て『もうこうするしかない』というところまで行きついたので2021年2月に本番醸造に入りました。試作でホップを結構使ってしまったので、一回勝負ですね。うまくいくのかわからない、でももうこれ以外の配合はないだろう、きっとうまくいくと祈る思いで仕込みました。このとき味見をしたものが、どう変化するのかが面白いんです。ホップの香りを抑えて苦みだけを活かした配合で、酵母感が出すぎないよう低温で長期間発酵させました」</p>



<p>「発酵完了後に樽に詰める際、ビールの味が決まっています。味をチェックしたら、『これはいけるぞ』と思えるものでした。シンプルな原料だけに苦労した甲斐あって、うちのビールの中で抜群に飲みやすい、きれいなビールが完成しました。多くの人に好まれる味わいだと思います」</p>



<p>2021年6月12日、とうとう小豆島産原料100％のビール「SHODOSIMA100」がお披露目に。小豆島の伊喜末には、農家さん、地域の人、まめまめびーるが好きな人など、さまざまな人が集まり、このビールの完成を祝いました。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="832" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_3565-1024x832.jpg" alt="" class="wp-image-1926" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_3565-1024x832.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_3565-300x244.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_3565-768x624.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_3565-1536x1248.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_3565-2048x1664.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_3565-600x487.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption class="wp-element-caption">「SHODOSHIMA100」をお披露目した中田さん夫妻</figcaption></figure>



<p>「SHODOSHIMA100」は、アルコール度数6％とパンチがありながら、すっきりとした飲み口が心地よく、するりと飲める。その飲みやすさに、訪れた人の顔もほころぶ。中田さんの思いを知る人が、「やっとできたね、おめでとう」と声を掛ける姿もあった。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="823" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_3555-1024x823.jpg" alt="" class="wp-image-1927" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_3555-1024x823.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_3555-300x241.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_3555-768x617.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_3555-1536x1235.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_3555-2048x1646.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_3555-600x482.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>「ついにできたなっていう気持ちで一杯です。毎年毎年、今年こそはって言ってて、いつできんねんって自分でつっこみながら取り組んでいました。沢山の人に協力してもらった感謝と共に、お待たせしてしまったな、という気持ちもあります」</p>



<p>「今後は、毎年造ることでその年の味ができていくと感じています。麦の収穫を3年見ていますが、年によって毎年違います。ホップや麦のその時々の状態を見て、自分なりにこういう角度でやってみようっていうのは出てくるはず。毎年同じものを作るより、毎回違うものを作る方が面白いんです」</p>



<p>「今年の醸造量が少ないので、今後は増やしていけるようにしたいですね。ホップの収穫量が課題で、祈るしかないって感じなんですが（苦笑）、3年置きに株分けといって、根を切って増殖できるんです。それを繰り返していけば、何十年か先には通年醸造に必要な24kg以上のホップを収穫できる可能性はあります。継続していくことが大事ですね」</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="768" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6383-1-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-1929" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6383-1-1024x768.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6383-1-300x225.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6383-1-768x576.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6383-1-1536x1152.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6383-1-2048x1536.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6383-1-1200x900.jpg 1200w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6383-1-960x720.jpg 960w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6383-1-600x450.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption class="wp-element-caption">「まめまめびーる」のテラス席は、全身で島の空気感を味わえる</figcaption></figure>



<p>「ここで飲むビールがとにかくおいしいんです」と勧められるまま、中田さんの醸造場兼店舗のテラス席でビールをいただく。樹木が茂り、鳥の声と共に吹き抜ける風、季節の草花のざわめく音、広がる海と空。じんわりと汗ばんだ身体に、香り豊かなビールが染み渡る。全身でビールを味わっているみたい。３つの味が楽しめる呑み比べセットでは、島の柑橘が入った「あかまめまめ」が一番好み。口当たりやのど越しは爽やかだけど、どっしりとした存在感がある。それぞれの味わいの違いも面白い。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="768" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6455-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-1930" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6455-1024x768.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6455-300x225.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6455-768x576.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6455-1536x1152.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6455-2048x1536.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6455-1200x900.jpg 1200w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6455-960x720.jpg 960w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6455-600x450.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption class="wp-element-caption">テラス席からは、坂手港が望む</figcaption></figure>



<p>まめまめびーるには定番の「あかまめまめ」「くろまめまめ」「しろまめまめ」「きんまめまめ」の4種類とは別に、その時々の出会いやひらめきから自由な発想で造る「ナカタペールシリーズ」があり、今回のSHODOSHIMA100もその一つ。</p>



<p>「いくつか種類がありますが、小豆島らしいものだとオリーブ果汁を使用した【i live olive】というビールがあります。オリーブオイル製造時にできる残渣の産廃は小豆島でずっと問題になっていて、さまざまな取り組みがあります。僕もなにかできることを、と造ったのがこのビール。微々たることですが、産業廃棄物問題に貢献しながらおいしいものが造れるって、なんかいいじゃないですか。オリーブ本来の苦みが前面にくる、深い味わいのビールが完成しました」</p>



<p>「レモンが豊作の年は、農園さんに『行き先がなかったら全部買いとります』って軽い気持ちで言ったら250kgもあって、どうしようか悩んだり（苦笑）。こうやって『どうしようかな？』って考えるのが好きなんです。定番のラインナップも、毎回少しずつ改良しています。冬は観光客が少なくてゆとりがあるので、レシピをあれこれ考えたくなるんですよね。試作してみて、そっちの方がおいしかったらレシピをがらっと変えることもありますよ」</p>



<p>とはいっても、ビールは一つ試作するのに、仕込むだけでも8時間、完成までは、数カ月。ときには何回も試作を重ねる。それを一人で続けるのは、大変じゃないのだろうか。</p>



<p>「めちゃくちゃ楽しいんですよ、これが。ビールを造るのも飲むのも大好きなので、幸せです。繁忙期は妻にサポートしてもらっていますが、それ以外はほとんど一人でやっているので瓶詰めやラベル貼りは地道で過酷です。でも、大好きなビールのことは、死ぬまでやりますよ」</p>



<p></p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="768" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6404-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-1933" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6404-1024x768.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6404-300x225.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6404-768x576.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6404-1536x1152.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6404-2048x1536.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6404-1200x900.jpg 1200w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6404-960x720.jpg 960w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6404-600x450.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p><strong>中田 雅也</strong><br>1983年、大阪府生まれ。大学時代に訪れたニューヨークでクラフトビールに魅了され、国内外のビールを飲み歩く。7年会社員として勤めた会社を退職し、1年間修行をした後に小豆島へ移住。2016年にビールの醸造を始める。小豆島のお気に入りビールスポットは、「ダイヤモンドビーチ」<a href="https://goo.gl/maps/D56seQQvYdo9fQ7V6" target="_blank" rel="noreferrer noopener">瀬戸の浜</a>。</p>



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<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="768" data-id="1931" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6419-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-1931" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6419-1024x768.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6419-300x225.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6419-768x576.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6419-1536x1152.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6419-2048x1536.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6419-1200x900.jpg 1200w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6419-960x720.jpg 960w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6419-600x450.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>
</figure>



<p><strong>まめまめびーる</strong><br>小豆島・坂手の高台にある醸造所と併設の店舗。小さな醸造所では、１回200リットルの仕込み量で、数種類のビールを少量ずつ醸造しています。そんな醸造の様子をガラス越しに眺めながら、出来たての樽生ビールを味わうことができる。ビールがすすむ「塩麹の唐揚げ」などのおつまみやソフトドリンクも揃い、瓶ビールやオリジナルグッズも販売。「SHODOSHIMA100」は既に残数僅か、2021年度版は醸造所のみの販売で終了予定です。週末には坂手港で「きまぐれびーる屋台」を開店。営業は各SNSでご確認ください。（※まめまめびーるのビールは、酒税法上は「発泡酒」に分類されます）<br><a href="https://goo.gl/maps/RiaRWfGewktsfSic6" target="_blank" rel="noreferrer noopener">香川県小豆郡小豆島坂手甲 769</a><br>0879-62-8670<br><a href="https://www.facebook.com/mamemamebeer.shodoshima/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">Facebook</a>、<a href="https://www.instagram.com/mamemamebeer.shodoshima/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">Instagram</a>、<a href="https://www.mamemamebeer-shodoshima.com/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">ホームページ</a></p>
<p>投稿 <a href="https://setouchipress.com/mamemame/">この島で生まれた。小豆島産原料だけのビール／中田雅也さん（まめまめびーる）</a> は <a href="https://setouchipress.com">瀬戸内通信社</a> に最初に表示されました。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>人が発酵し合う世界を、このお店から／山本友則さん（pizza kamos）</title>
		<link>https://setouchipress.com/kamos-yamamoto/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小林繭子]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 14 Jul 2020 12:39:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[めぐる]]></category>
		<category><![CDATA[はたらく]]></category>
		<category><![CDATA[くらす]]></category>
		<category><![CDATA[香川]]></category>
		<category><![CDATA[移住]]></category>
		<category><![CDATA[つくる]]></category>
		<category><![CDATA[インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[おいしい]]></category>
		<category><![CDATA[小豆島]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>― 小豆島・ピザ職人　山本 友則さん...</p>
<p>投稿 <a href="https://setouchipress.com/kamos-yamamoto/">人が発酵し合う世界を、このお店から／山本友則さん（pizza kamos）</a> は <a href="https://setouchipress.com">瀬戸内通信社</a> に最初に表示されました。</p>
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										<content:encoded><![CDATA[
<p>― 小豆島・ピザ職人　山本 友則さん―</p>



<p>3年ほど前、高松のピザ料理店で出会った山本さん。ピリッとしてスマートな印象だったけど、小豆島で会う山本さんは、まろみがあって、なんだかゆったりとしている。「やりたいこと、思いっきりやりなよ」と、いつもやわらかく背中を押してくれる山本さん。ふと「ずっとピザを焼いていたの？」と聞くと、最初は岡山で下着のデザインをしていたと言われてびっくり。なんだか興味深くて、お話を聞いてみました。</p>



<p></p>



<p>——最初から飲食の世界ではなかったんですね。</p>



<p>高校生の頃から服飾の持つ世界観が好きで、最初は岡山のアパレルメーカーに就職しました。5年目にはブランドの責任者としてブランディングに携わるようになって。イメージ作りの大切さや、世界観をどう具現化するのか、というのが面白くて没頭しました。30歳になった頃、一つ大きなミスをしてしまいました。担当するラインで全体のブランディングからずれたコレクションを作ってしまったんです。</p>



<p>自分を俯瞰できてなかったり、若さゆえのエゴがあったと今なら思えるけれど、ショックで頭が真っ白になりました。それまで走り続けていた緊張の糸が、ぷつっと切れちゃったんですよね。加えて、お客様と距離感のある日々の中では、「自分のつくるブランドの世界観やデザインしたものが誰かに届く」という実感が得られなくて。年齢的にラストチャンスかな、とそれまで興味のあったパン職人に挑戦することにしたんです。</p>



<p>突拍子もない感じだけど、元々パンが好きで。仕事で東京に行った時なんかはパン屋巡りをしていました。岡山で大型パン店に入社すると、夜中の3時からパンを作り、夕方16時に帰宅する生活。想像以上にハードな生活だったけど、作ったものがお客様に直接届くのがうれしかったですね。</p>



<p>それでも１年ほど経つと、疑問を持つようになりました。5人ほどの製造チームで数種類の生地を作り、分刻みのスケジュールでパンを製造する毎日。種類が増えるほどチームは追い込まれ、ミスが許されない。この緊張感の中で大量に作り続けることに、「これが自分の好きなやり方なのか」と考えるようになって。「幅広くやるよりも、一つのことを突き詰めたい」と意識しはじめたのはこの頃ですね。それでも3年はやろうと続けた後、33歳でパン職人としてカフェに転職しました。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="919" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_0796-1024x919.jpg" alt="" class="wp-image-1349" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_0796-1024x919.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_0796-300x269.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_0796-768x689.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_0796-1536x1378.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_0796-2048x1837.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_0796-600x538.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>カフェでは提供するパンを任せてもらい、自分が置きたいパンを作れるのがうれしかったです。３年程経った頃、社長が「カフェは辞めて、ピザ屋をやろうと思うんだけど、やってみない？」って声をかけてくれて、ピザ職人の道へ。「ホールもできて、お店全体をマネージメントできるのがピザ職人」という師匠の下、営業中はホールで接客、営業時間外に一からピザのことを教えてもらうようになりました。ピザはパンと違って手ごねで作ることが面白いし、生地が一つで、深堀りしてこだわれるのが自分には合ってましたね。3年目から時々お店を任されるようになりました。そして、新しくできるお店を任されることになり、高松へ。</p>



<p>高松のお店では、ピザを焼きながらカウンターのお客様の接客をしていました。そろそろちょっと甘いピザが食べたいんじゃないかとか、こんなドリンクが好きなんじゃないか、とお客様が求めていることをキャッチして提案できる面白さがありました。自分が創造したものが目の前の人に届き、その場でリアクションを受け取ることができる。 デザインの仕事をしていた頃はあんなに遠かったことをリアルタイムで実感できて、充実していました。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="751" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/1-6252-1024x751.jpg" alt="" class="wp-image-1351" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/1-6252-1024x751.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/1-6252-300x220.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/1-6252-768x563.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/1-6252-1536x1127.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/1-6252-2048x1502.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/1-6252-600x440.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>——アパレルのデザイン、パン職人、ピザ職人と経たことで自分らしく働けるようになってきたんですね。高松から小豆島へ来た経緯は？</p>



<p>高松で暮らし始めてから、休日にロードバイクで小豆島を回るようになって。醤油蔵、地ビールの醸造家、農家さん、と食にまつわる場所や人をめぐりました。その頃、「発酵」に魅せられて勉強するようになって。人の目には見えないけど存在している、多様な菌の世界を意識するようになりました。</p>



<p>——店名の「kamos」も「醸す」から来ていて、発酵は山本さんにとってキーワードですよね。</p>



<p>自然界ではあるべき場所に生命体が存在し、必然的に環境が成立しています。人為的にその場所を変えると環境が合わず、腐ります。発酵って人間社会と似ているんです。人間は1センチ四方の皮膚に1兆個の微生物がいるといわれていて、「空気がおいしい」とか「相性がいい」っていうのは微生物的なマッチだと感じています。僕自身、小豆島にいるとなんだか心地よくて、いるだけで楽しい気持ちになる。「ここが自分のいる場所なんだ」と直感的に感じ、小豆島で暮らすことを考えるようになって。すると自然とご縁に恵まれ、今の物件にも出会い、2019年5月にpizza kamosをオープンしました。</p>



<p>——お店がオープンして約1年、最近の変化を教えてください。</p>



<p>新型コロナの影響で4月からパンなどのテイクアウト営業をはじめ、6月からイートイン営業を再開しました。食パン販売は定期購入する方が多く、継続する予定です。テイクアウトで始めた「pizzand」（ピザ生地を使ったサンド）の可能性を感じていて、近々スタート予定のECサイトで販売したり、店の裏に新しく作るスペース「u ra ni wa」の主力にする予定です。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="768" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6559-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-1352" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6559-1024x768.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6559-300x225.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6559-768x576.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6559-1536x1152.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6559-2048x1536.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6559-1200x900.jpg 1200w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6559-960x720.jpg 960w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6559-600x450.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>お店は3月にシンジ君、ユウ君という新たなメンバーが加わりました。シンジ君はSNS運用や、まもなく公開のホームページ、パッケージデザインなどのディレクション全般とホールを担当。ユウ君は料理人で、自分の店をやりたいと小豆島に来たときにシンジ君が連れてきてくれて。今はうちで「好きなものを作って！」とpizzandの具材や夜のメニューを任せています。夢を叶えるまでのステップにして貰いたいですね。</p>



<p>この2人をきっかけに、島内外で関わる人が増え、店内の装花や植栽、ホームページの開設やEC販売など、さまざまなことが充実していく予定です。型にはめてこの店の理想を作り上げるのではなく、理想がくにゃっとしていて、それぞれの得意分野で押し広げていくイメージで一緒にやっています。</p>



<p>最近思うのは、僕の思う発酵の世界はにじんだグラデーションだなって。一人一人の色があって、端の方は色が薄く、他の色と重なっている様が「醸して」いる。それぞれの色が最大限に出せる世界であってほしい。それには意識的に表現者になることが大事だと思っています。</p>



<p>——意識的に表現者になること？</p>



<p>「表現」って特別なことじゃなくて、自覚しているかどうかだと思います。選んだ服を着ること、誰かと話す言葉、仕事……それらはすべて表現の一つ。誰もが思い思いに「表現」できる世界を作っていきたい。それを身近なところで体現しているのがこのお店です。その表現をここで見て、感じてもらうことでお客様にも何か伝わり、また新たな表現のきっかけになる、この循環が僕の思う発酵です。pizza kamosではそんな風にやさしく、うつくしい世界を目指しています。</p>



<p></p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="880" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6564-1024x880.jpg" alt="" class="wp-image-1353" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6564-1024x880.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6564-300x258.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6564-768x660.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6564-1536x1320.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6564-2048x1761.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6564-600x516.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p><strong>山本 友則（やまもと とものり）</strong><br>1977年 三重県生まれ。ピザ職人、 pizza kamos 店主。大阪3年、岡山18年、高松2年と移り住み、2019年2月より小豆島在住。小豆島に遊びに来たときに「あ、しっくりきてる」と直感的に感じたまま、今も心地よく暮らしている。お店の<a rel="noreferrer noopener" href="https://www.instagram.com/kamos_sensory/" target="_blank">サブアカウント</a>で発酵を抽象化した表現に挑戦中。お店の焼き菓子やケーキは奥様が担当している。</p>



<p></p>



<figure class="wp-block-gallery has-nested-images columns-default is-cropped wp-block-gallery-2 is-layout-flex wp-block-gallery-is-layout-flex">
<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="945" data-id="1355" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_1996-1024x945.jpg" alt="" class="wp-image-1355" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_1996-1024x945.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_1996-300x277.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_1996-768x709.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_1996-1536x1418.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_1996-2048x1890.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_1996-600x554.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="692" data-id="1354" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_1952-1024x692.jpg" alt="" class="wp-image-1354" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_1952-1024x692.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_1952-300x203.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_1952-768x519.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_1952-1536x1038.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_1952-2048x1384.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_1952-600x405.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>
</figure>



<p><strong>pizza kamos</strong><br>天然酵母で自家発酵した、生地そのものがしみじみとおいしいピザのお店。釜で一枚一枚焼いたピザは、カリっとしていながらもちもち。「旬のもの、地のものが一番おいしい」と旬や近場でとれる素材を大切にしている。土庄港まですぐ、ちょっと一杯飲むにも気軽に寄れるのがうれしい。今後はドリンクスタンドを併設した店裏のスペース「u ra ni wa」やEC販売を含めたホームページの開設、ギャラリー・トークイベントなどを展開予定。最新情報は各SNSでご確認ください。</p>



<p><a href="https://goo.gl/maps/1b6XLiakV5N3ABzZ8" target="_blank" rel="noreferrer noopener">香川県小豆郡土庄町甲 吉ヶ浦6190-80</a><br>0879-62-8731<br>LUNCH11:00-15:00、DINNER18:00-22:00<br>「u ra ni wa 」CAFE11:00-15:00<br>定休日：月・火+不定休（SNSでご確認ください）<br><a href="https://www.instagram.com/pizza_kamos/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">Instagram</a>、<a href="https://www.facebook.com/shoudoshima.kamos/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">Facebook</a><br>*記事の内容は、掲載時点のものです</p>
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		<item>
		<title>あなたのことを、考えている人がいる／岡広美さん（小豆島 子ども・若者支援機構 ホッとスペース ショウz&#8217;）</title>
		<link>https://setouchipress.com/hiromioka/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小林繭子]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 26 Apr 2020 11:32:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[であう]]></category>
		<category><![CDATA[くらす]]></category>
		<category><![CDATA[インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[香川]]></category>
		<category><![CDATA[地域コミュニティ]]></category>
		<category><![CDATA[コロナ禍]]></category>
		<category><![CDATA[小豆島]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>3月に始まった突然の長期休校に戸惑う...</p>
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										<content:encoded><![CDATA[
<p></p>



<p>3月に始まった突然の長期休校に戸惑う家庭は多かったのではないでしょうか。給食で栄養を取る子どもがいる貧困世帯のために、新しいサポートを始めた人がいます。「小豆島 子ども・若者支援機構」では、いわゆる「子ども食堂」の役割を果たすおにぎりセットの宅配をしています。代表の岡広美さんにお話を伺いました。</p>



<p>——今回、おにぎりをご家庭に届けるサポートを始めた経緯を教えてください。</p>



<p>ここ一年くらいになりますが、「食を伴ったサードプレイスの提供」として「ご飯会」を週に１回ほど開催してきました。一般的に「子ども食堂」と言われているイメージです。誰もが自分らしくいられる居場所を運営している中で、みんなで遊んで、自然とみんなでご飯を食べるようになって。このご飯会が家計的に苦しいご家庭や、一人で留守番している子どもの食事のサポートになっていました。</p>



<p>そんな中、2月末に政府が3月からの長期休校を発表。月末というのは、どこの家庭でもお金がなくなるタイミングです。そんな時、子どもを怒鳴る親御さんをお見かけして……。「恨むんだったら安倍総理を恨んでよ！」と言っているのを聞いて、危機感を感じました。こんな風に、突然の長期休校で追い詰められる家庭があるんじゃないか。親御さんが追い詰められて、お子さんを虐待する、そういった負の連鎖を予防する対策が必要なんじゃないか。そういった思いからおにぎりの宅配を考えました。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="659" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/94488723_251290386245365_6128663369248407552_n-1-1024x659.jpg" alt="" class="wp-image-920" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/94488723_251290386245365_6128663369248407552_n-1-1024x659.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/94488723_251290386245365_6128663369248407552_n-1-300x193.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/94488723_251290386245365_6128663369248407552_n-1-768x494.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/94488723_251290386245365_6128663369248407552_n-1-1536x988.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/94488723_251290386245365_6128663369248407552_n-1-2048x1318.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/94488723_251290386245365_6128663369248407552_n-1-600x386.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption class="wp-element-caption">おにぎりは複数の味を用意している</figcaption></figure>



<p>本当はお弁当を配りたかったのですが、資金的にも、マンパワー的にも力不足でおにぎりになりました。この一カ月半で、なんとか6回お届けできました。ありがたいことに、香川県社会福祉協議会からお米の寄付が入ったことも大きかったです。地元のボランティアの方たちも沢山協力してくれました。いろんな方のご協力でやりくりできていて、本当に感謝しています。</p>



<p>——どれくらいのご家庭にお届けしているんですか？</p>



<p>最初は1回あたり15世帯だったんですが、今は20世帯ほどに広がっています。ボランティアの方が増えたことで、それまで縁のなかったエリアでも「あそこの子が家にずっと籠ってるみたいだから、持って行ってほしい」と声が届いたり、民間の子ども支援団体から相談が集まるようになって、お届け先が広がりました。</p>



<p>——現在の課題についてお聞かせください。</p>



<p>先のお米の寄付も底をつき、今は団体への寄付からなんとか捻出していますが、苦しい状況です。また、ボランティアの方がシルバー世代の方が多いことや、家に高齢者がいる方もいて、続けていいのか……とみなさんも心配し始めていますね。新型コロナウイルスにまつわる状況は常に変化しているので、毎回悩みながら、綱渡りのようにやっています。今後の継続的なボランティアの維持も課題の一つです。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="724" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/95234563_274401720389871_8113533112970903552_n-1-1024x724.jpg" alt="" class="wp-image-919" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/95234563_274401720389871_8113533112970903552_n-1-1024x724.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/95234563_274401720389871_8113533112970903552_n-1-300x212.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/95234563_274401720389871_8113533112970903552_n-1-768x543.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/95234563_274401720389871_8113533112970903552_n-1-1536x1086.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/95234563_274401720389871_8113533112970903552_n-1-2048x1448.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/95234563_274401720389871_8113533112970903552_n-1-600x424.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption class="wp-element-caption">「子どものためなら」と集まるボランティア</figcaption></figure>



<p>——おにぎりを届ける中で、活動に広がりはありましたか？</p>



<p>あるご家庭の子どもが、「上の学校には行きたくないから、制服はいらない」と言っていたんです。家の経済状況を感じてそう言ったのか、実際のところはわかりません。なんとか制服の提供ができたらと悩んでいたら、今回の宅食で出会ったご家庭から、「使える制服が出てきたよ」と連絡が入ったんです。もしその子が「やっぱり進学したい」って言ったときに、「制服あるよ！」って言えるようになったんです。誰かの思いが繋がってできるようになった、それがうれしくって。</p>



<p>おにぎりの宅食を始めた当時は「いるかどうかわからないけど……」と持って行ったお宅もありましたが、多くの方に喜んでいただいて、リピートや広がりが生まれました。制服の話のように、思いがけないうれしいこともありました。人の繋がりがまた次の繋がりになり、「あなたのことを考えている人がいるんだよ」と誰かの思いを届けることができて。不安もあったけれど、やってみて良かったですね。</p>



<p>おにぎりを持っていくと、最初はしかめっ面だった子がだんだんにっこりと笑顔で受け取ってくれるようになったり、関係性を構築できてきた、と感じることもあります。この一食を楽しみにしてくれている子どもがいる、この一食によって週に一回でも親御さんに「ご飯を作らなくても大丈夫」とほっとした時間を作れるかもしれない。これからについては状況をみながらになりますが、できるだけ続けていきたいです。（写真提供：岡さん）</p>



<p>**</p>



<p>岡さんの団体「<a href="https://www.facebook.com/hotspaceshowz/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">小豆島 子ども・若者支援機構 ホッとスペース ショウz&#8217;</a>」は様々な形での支援・協力によって運営しており、下記口座にて寄付を募っています。こちらに集まった寄付は必要なご家庭に届くおにぎりや、団体の運営サポートになります。お米（白米）や小豆島の学校制服の寄付も受け付けています。ボランティアについては、下記電話番号にお問い合わせください。様々な形で、未来ある子どもたちのサポートが可能です。<br>＜寄付受付口座＞<br>百十四銀行 土庄支店（普通）0728476<br>一般社団法人　小豆島子ども・若者支援機構<br></p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="722" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/94557134_657460108368776_6879577133245530112_n-1-1024x722.jpg" alt="" class="wp-image-923" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/94557134_657460108368776_6879577133245530112_n-1-1024x722.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/94557134_657460108368776_6879577133245530112_n-1-300x212.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/94557134_657460108368776_6879577133245530112_n-1-768x542.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/94557134_657460108368776_6879577133245530112_n-1-600x423.jpg 600w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/94557134_657460108368776_6879577133245530112_n-1.jpg 1513w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption class="wp-element-caption">写真中央が岡さんです（写真提供：岡さん）</figcaption></figure>



<p><strong>岡 広美</strong><br>1961年大阪市生まれ。香川県小豆島在住。東京でアパレルのパタンナーとして働いていたが、子育てを経て福祉と心理に興味を持ち、45歳で大学へ。2009年に社会福祉士の資格を取得し、母子生活支援施設や学校でのソーシャルワーカーとして子どものサポートに従事した後、2018年に子ども・若者支援の一般社団法人を立ち上げる。夫の地元である小豆島には2015年にUターン。</p>



<p><strong>一般社団法人 小豆島 子ども・若者支援機構 ホッとスペース ショウz&#8217;</strong><br>香川県小豆郡小豆島町草壁本町135-10<br>090-5332-9171、0879-629-957<br><a href="https://kagawaken-shakyo.com/wp-content/uploads/2019/09/chirashi_shoz.pdf" target="_blank" rel="noreferrer noopener">パンフレット</a>、<a href="https://www.facebook.com/hotspaceshowz/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">Facebook</a><br>*記事の内容は、掲載時点のものです</p>
<p>投稿 <a href="https://setouchipress.com/hiromioka/">あなたのことを、考えている人がいる／岡広美さん（小豆島 子ども・若者支援機構 ホッとスペース ショウz&#8217;）</a> は <a href="https://setouchipress.com">瀬戸内通信社</a> に最初に表示されました。</p>
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		<item>
		<title>踊る、を超えて自分の全てが曲になる／Kanakoさん（フラダンサー）</title>
		<link>https://setouchipress.com/kanako/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小林繭子]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 09 Apr 2020 13:15:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[はたらく]]></category>
		<category><![CDATA[くらす]]></category>
		<category><![CDATA[香川]]></category>
		<category><![CDATA[表現]]></category>
		<category><![CDATA[インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[小豆島]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>ー小豆島・フラダンサー　Kanako...</p>
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										<content:encoded><![CDATA[
<p>ー小豆島・フラダンサー　Kanakoさんー</p>



<p>フラダンス、と言われてイメージするのはにこにことした笑顔、「アロハ！」な陽気さ。でも、小豆島で初めてKanakoさんの踊りを見たときに、フラダンスってもっと奥深いものなんだ、とはっとした。Kanakoさんの踊りはやさしくて、きれいで、たおやかで。太陽みたいにきらきらしたり、切なかったり。いろんな感情が自分の中に湧き上がる。ずっと見ていたい、と思うフラダンサー・Kanakoさんにお話を聞きました。</p>



<p>*</p>



<p>ーーフラダンスとの出会いを教えてください。</p>



<p>フラを始めたのは34歳の時で、子供もいました。若いときにハワイ留学をしたこともあり、ハワイと繋がっていたいという思いがずっとあって。小豆島でフラの教室があるのを知って通ってみたんだけど、最初は恥ずかしくて、鏡に映る自分を見れなかったですね。半年でなんだかんだ通わなくなったけど、2年後にもう一度レッスンに行くようになって。</p>



<p>ーーそこから、どんな風にフラに夢中になったんですか？</p>



<p>再開してしばらくたった頃、岡山の発表会に出ることになって。自分が出るのに他人事みたいで、踊る曲名すら覚えてなかった（苦笑）。でも、そこで本気で練習する人たちを見て、初めて自分の「本気スイッチ」が入って。すごく刺激になりましたね。そこからレッスンに対する心構えも変わって、毎回先生が教えてくれること一つひとつが新鮮で。でもこの時はまだ、純粋に「楽しい！」っていう気持ちだけだったかな。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="768" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3758-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-620" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3758-1024x768.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3758-300x225.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3758-768x576.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3758-1536x1152.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3758-2048x1536.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3758-1200x900.jpg 1200w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3758-960x720.jpg 960w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3758-600x450.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>ーー先生になったのはどんな流れだったんですか？</p>



<p>自分の中でフラのウエートが増えてきた頃に、先生に誘われて岡山のレッスンにも通うようになって。インストラクターとレッスンを受けたり、いつもの小豆島とは違う雰囲気のレッスンで、たくさんのことを吸収しました。教える立場になったのは40歳の時。先生から、「小豆島の生徒さんが増えたし、教えてみる？」と声を掛けてもらって。</p>



<p>&nbsp;ーー教え始めることでフラとの向き合い方は変わりましたか？</p>



<p>教え始めてからは試行錯誤の連続でした。「ハワイの人と何が違うんだろう、どう表現していけばいいんだろう」、と今まで以上に模索するようになって。ますますフラに夢中になりました。 教え始めた翌年にはハワイアン音楽のバンドも始めて、バンドの活動でも島内外、あっちこっちに行くようになって。当時はフラもバンドも、と忙しすぎて「きりきりまい」でしたね。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="768" height="1024" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3774-768x1024.jpg" alt="" class="wp-image-621" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3774-768x1024.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3774-225x300.jpg 225w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3774-1152x1536.jpg 1152w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3774-1536x2048.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3774-600x800.jpg 600w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3774-scaled.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 768px) 100vw, 768px" /></figure>



<p>そんな余裕のない日々の中、離婚することになって……。その頃は身体も心も、本当にハードな日々でした。自分の身に起こることって、全て自分の選択の結果、私の人生は私が作ってきたもの。子供たちのことを考えるとすごく複雑なんだけど、「おかんの生き方が好き」って言ってくれる娘の言葉をお守りに、自分らしく生きれてるかな。好きなことがあって、大好きなフラで生活ができて、子供たちも頑張っていて……。</p>



<p>ーー自分の身に起きたことを引き受ける強さ、憧れます。Kanakoさんは後悔とは無縁ですか？</p>



<p>後悔がゼロ、なんてことはないですよ。でも、強くなったと思う。いろんなことがあったからですね。自分じゃどうしようもないこと、気にしても仕方がないこと、そういうことを手放していける強さは、年々増したかな。若いころは自分の思いをそのまま伝えられなかったり、相手のことを思うが故に素直に言えず、歪みができたり……。フラでたくさんの人と関わったり、生徒さんと自分が成長してきたことって大きいですね。人間関係のほどき方も色々な経験を重ねて、少しずつわかるようになってきたかな。</p>



<p>ーー教えている中でのトラブルってありましたか？</p>



<p>自分の教室の中では２回くらいあったかな。それぞれ良かれと思ってやったことが捻じれているだけなんですよね。トラブルって、うまく解決すると信頼関係が増して、雰囲気が良くなる。そういった生徒さんたちの絆、自分との関係性も励みになりますね。フラが大好きだけど、フラで関わる「人」も好きなんだと思います。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="768" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3771-1-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-601" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3771-1-1024x768.jpg 1024w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3771-1-300x225.jpg 300w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3771-1-768x576.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3771-1-1536x1152.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3771-1-2048x1536.jpg 2048w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3771-1-1200x900.jpg 1200w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3771-1-960x720.jpg 960w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3771-1-600x450.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>ーー2018年に、独立されたんですよね？</p>



<p>自分の中に積み上げてきた知識、技術、そういったことがまだまだ足りてない、もっと学びたいと思っている中、新しい出会いがあって。それを機にずっとお世話になっていた教室を離れました。 先生にはフラを踊る楽しさを教えてもらって、自由にやらせてもらって。心から感謝しています。</p>



<p>ーーどんな勉強をしているんですか？</p>



<p>古典フラや現代フラ、ハワイの文化について学んでます。ひょうたんから楽器 “イプヘケ” を手作りしたり。遅まきながら、今はいろんな勉強をして自分を育てています。良く動けてあと10年かな、って思うし。これも子供が手を離れた、ちょうどこのタイミングだったんだと思う。</p>



<p>&nbsp;ーー教え続けてきた中で大切にしていることを教えてください。</p>



<p>言葉で細かく噛み砕いて教えるようにしてます。「この時はここがこう動いているよ」って具体的に伝えたり。教える中で難しいな、って思うのはタイミング。同じことでも、その人に合ったタイミングで伝えるようにしています。伸びたところは見つけて、みんなで喜ぶことを大切にしたり。</p>



<p>ーーKanakoさんが踊るときに一番大切にしていることを聞かせてください。</p>



<p>その曲になる、っていうことかな。一つひとつの曲に込められたそれぞれのお話、その曲が持っている世界を踊りで表現すること。そのためにも、経験を重ねることや、勉強することが大事だと思っています。本当にそれを知って踊っているのか、大事な人に大事なことを伝えたいと思っているかどうかって、きっと見てる人には伝わるんですよね。すてきな踊り手は、飾る必要もなくて、そのままですばらしい。それはその人の中にいろいろなものが「ある」からかなって。そんな表現者であるためにも、もっと勉強していきたいし、生徒さんと踊る喜び、人と関わる喜び、表現する喜びを分かち合っていきたいな。 </p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="768" height="1024" src="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3793-768x1024.jpg" alt="" class="wp-image-622" srcset="https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3793-768x1024.jpg 768w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3793-225x300.jpg 225w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3793-1152x1536.jpg 1152w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3793-1536x2048.jpg 1536w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3793-600x800.jpg 600w, https://setouchipress.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_3793-scaled.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 768px) 100vw, 768px" /></figure>



<p><strong> Kanako</strong><br>1970年、香川県小豆島生まれ。フラダンス歴13年。小豆島を拠点にしたフラダンス教室「Mauli Ola（マウリ オラ）」主宰。34歳でフラダンスに出会い、40歳の時に小豆島で教え始める。現在は小豆島と高松で教えている。自身の教室を持ちながら、小豆島や県内外のイベントでパフォーマンスも。2019年に小豆島でハワイアンバンド「kanawalu」を結成。生演奏で踊る楽しさを生徒さんとも分かち合おうと、夢をふくらませているところ。</p>



<p><strong>フラダンス教室「Mauli Ola」</strong><br>クラスは月1回～4回とさまざま。子どもから80歳の方まで、それぞれのカラーを楽しみながら踊っています。時間帯や雰囲気など、ご自身にあったクラスを相談しながら決めていきます。見学・体験レッスンは随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください。</p>



<p>〇小豆島クラス<br>木曜19:30-21:00（月4回）、火曜19:30-21:00（月2回）、金曜13:00-15:00（月2回）他<br>〇小豆島ビギナークラス<br>水曜10:00-12:00（月2回）<br>○高松クラス<br>10:00-12:00（月2回） 日程は生徒さんと相談しながら決めています。<br>お問い合わせ先：<a href="mailto:kanaloha18@gmail.com">kanaloha18@gmail.com</a></p>



<p>*記事の内容は、掲載時点のものです<br></p>



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